みなさんこんにちは◎

肌寒い日がちらほら出て来て日に日に秋に向かう山梨です🍁

さてさて前回の記事で可愛くとるためにヘタを上にして写真を撮った直後に言うのもなんですが、ずばり「梨は逆さに置きましょう◎」

スーパーなどで見かけた際に気になった方もいるかと思いますが、梨って逆さにして売られている事が多いんです⊹₊

今からお伝えする理由を知ったらきっと皆さんも梨を逆さに置く民になるとと間違いなしです笑

①水分の蒸発を防ぐ

梨は、ヘタ（軸）の部分から水分が蒸発しやすい性質があります。

ヘタを下向きにすることで、水分の蒸発を抑え、みずみずしさを保つことができます。

②呼吸を抑える

梨は収穫後もヘタ側から呼吸を続けており、この呼吸によって糖分が消費されていきます。

ヘタを下向きに置くことで、呼吸を抑制し、鮮度の劣化を緩やかにする効果が期待できます。

逆さに置いて冷蔵庫の野菜室で保存することで、梨のシャキシャキとした食感をより長く保つことができます。さらに、新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保存すると、より乾燥を防ぐことができます。

③追熟を均等に進める

梨は収穫後も追熟が進み、お尻の部分（ヘタの反対側）から先に柔らかくなります。

逆さに置くことで、果実全体に重力が均等にかかり、ヘタの部分にも追熟のエネルギーが分散され、全体が均一に熟します。

これにより、お尻だけが柔らかくなりすぎたり、ヘタ側が固いままだったりするのを防ぎ、梨全体を美味しく食べられる状態に保つことができます。

   ちなみに リンゴは梨とは異なり、追熟の仕方が異なるため、逆さに置く必要がありません◎

リンゴは全体が均一に熟す性質があるため、特に置き方を変える必要がないのです。

また、リンゴはヘタの部分に弱い部分があるため、逆さにすると果実が傷つきやすくなる可能性もあります。

なんて豆知識でしたがいかがでしたか？

身の回りの梨好きさんにも是非教えてあげてくださいね♪